WWN NOW

WWN 13回総会と国際シンポジウム 2008.11.23

今日の、WWNの13年目の総会と国際シンポジウムは、みなさんのお陰で、大きな成功を収めました。ありがとうございました。

パネリストの、林陽子CEDAW委員は、前任者のCEDAW委員の後をうけ、初めて、民間から選出されました。

国から打診をうけた時、林弁護士は、「あらゆる犠牲を払ってでも、やるべきだと思った」と、とても力づよい決心を話され、大いにフアンになりました。

<お話の概略>
来年は、CEDAW条約が国連で採択されて30年目、選択議定書の採択は10年目であり、そして、日本政府のレポートが審議される年である。このような重要な年にむけ、ぜひとも、来年は、日本で選択議定書を批准したいと力説されました。

また、女性のメインストリーム化のために、事務局をNew York からジュネーブへの移転や、下記やその他の新システム導入などの説明がありました。

●政府報告書の新ガイドライン
前回の最終コメントを履行したか。どこまで実行したか、実行していない場合は、その障害を説明しなければならない、というもの。

●最終見解のフォローアップ
各政府は、2~3項目に関し、2年以内の期限に限って委員会への報告すること。

さらに、国別報告のタスクフォースの新設で、条文ごとに分けて読む。林委員は、ドイツを担当。また、高齢者女性の一般勧告の作業部員の役目も。

今後出されるであろう、リスト オブ イシューに質問内容が、掲載されていても、本会議にて、委員から質問があり、正式に政府からの回答をとらないと、最終見解に掲載されない可能性がある。本会議でのNGOのロビイングのタイミングの大切さなど、有意義な情報をいっぱい、頂きました。

もう一人のパネリストのクリシャンテイさんからは、CEDAW条約を批准していない、アメリカにおいて、サンフランコ市が、全米で初めて、条例として採択したこの10年の変化を話されました。

間接差別に光を与えたかった、というクリシャンテイさんたちのNGOの問題意識のもと、公務職場の64の各部局に、採用、ペイ・エクイテイ、昇進、昇格、勤続年数
など質問を実施し、CEDAW条例にもとづいて、ジェンダー分析を行った。

分析の結果、たとえば、
公共事業は朝の6時から開始。託児所へ子供をあづける女性やシングルファーザーは、 その時間に出勤できないので、収入の多い仕事にアプライできない。
数少ない女性は男性からひどい扱いを受けている事もわかり、文化を変えることに着手。

 フレックスタイム、オンライン託児所、女性サポートーセンターの設置、セクハラ研修必須など実施。

芸術家の分野では、道路上での絵画展示場所の抽選時間は朝8時。
子供もつ母親は間に合わない。⇒抽選は代理人でOKになる。ETC.

その他の条例採択都市は、ロス、New York, シカゴ、アトランタ、ミネアポリス州は、マサチューセッツ

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