WWNの国際活動

2008年3月15日(土)~3月30日(日)

シンポジウム・ILOへの旅  同一価値労働に同一賃金の実現

〜ILOから日本政府への立法化の要請〜

同一価値労働同一賃金の実現は男女の賃金格差を是正する方法として今や世界の流れです。現在、非正規労働者の71%は女性です。ヨーロッパでは、女性のみパートや契約社員に雇用する事は「間接差別」とされ非正規の賃金も同一価値労働同一賃金でバックペイされています。

2007年9月、ワーキング・ウイメンズ・ネットワークは、商社・兼松原告、住友メーカー元原告を中心に、学者、弁護士とともに総勢26名で、ジュネーブのILO、国連人権委員会、イギリスの雇用審判所や労働組合を訪問し、同一価値労働同一賃金の実態調査を行いました。おりしも、ILO条約勧告適用専門委員会から「ILO100号条約を立法に移すことを考慮せよ」と初めて意見が出されました。「同一価値労働同一賃金の実現・ILOへの旅」を通して知ったこと、見えてきたことを、パネリストたちに語って頂きます。

みなさんのご参加をお待ちします。

パネリスト
森ますみ教授(昭和女子大学)、浅倉むつ子教授(早稲田大学)、林弘子教授(福岡大学)、 中野麻美弁護士…東京のみ
女性労働者(兼松男女差別裁判原告、名古屋銀行パート労働者)

コーディネータ
越堂静子(WWN)

月日&会場
2008年3月15日(土) 大阪:ドーンセンター
2008年3月16日(日) 福岡:アミカス
2008年3月23日(日) 名古屋:つながれっとNAGOYA
2008年3月30日(日) 東京:明治大学リバティータワー
各会場:13:30〜
大阪のみ「杉本緑地公園」の演奏会あり

主催:ワーキング・ウイメンズ・ネットワーク
    Tel &; Fax:06-6941-8700

助成:財団法人 倶進会

共催及び後援
  大阪…大阪府男女共同参画推進財団
  福岡…ワーキング・ウイメンズ・ヴォイス
  名古屋…女性ユニオン名古屋、均等待遇東海、名古屋市男女平等参画推進センター
  東京…商社ウイメンズユニオン、兼松・是正の会

PAGE TOP▲