シンポジウム

2006年8月29日/ヌエックでワークショプ

均等法の作り方、使い方


 26日、27日と国立女性教育会館(ヌエック)にて、ワークショップを開催しました。例年からみると少ない参加者のもと、WWNのテーマに約30名が集ってくださいました。

 プログラムは、西村かつみさんの参議院参考人の当日、毎日TVが彼女を追いかけ裁判からの経過も含めて放映、このTVと、WWN製作の間接差別事例のDVDのうち、兼松裁判、名古屋の坂さんのパート事例を紹介しました。また、8月13日に放映されたサンTVの越堂出演の「職場の女性の声を国会へ」を画面に、さらにこの1年間の国会ロビー活動の様子をパワーポイントでお見せし、全編をビジュアルなWSにしました。

 会場からは、それぞれの実態が話されてお互いの学びあいの場となりました。金沢からきた80歳の方に「何故このWSを選ばれたのですか?」と聞くと「均等法ってなにか知りたかった。今日やっと分かりました」とのこと。栃木の男性は「昨年、ここで初めて『間接差別』という言葉を知って触発された。今日もとても勉強になった」とWWNに入会されました。学生さんや総合職で働く若い女性たちに、今後の未来を自分たちで変えるんだ、というメッセージを送ることが出来たと思います。

 

 

 

 

 

 

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