ミラクルです!国連・女性差別撤廃委員会(CEDAW)のパッテン委員が来日されます。大阪・東京で講演
昨年の11月、WWNメンバーと住友メーカー裁判元原告たちが、ジュネーブの国連を傍聴参加したおり、女性差別撤廃委員会・作業部会にてお会いした、CEDAW委員のパッテンさん(Ms.Pramila Patten 法廷弁護士=Barriater モーリシャス出身)の訪日が6月に実現します。これは、今般、WWNのラブコールに応えて、「日本における選択議定書批准」についての国際シンポジウムにて講演のご快諾が届きました。今年は女性差別撤廃条約が制定して30年、選択議定書が採択されて10週年。しかも7月は日本政府レポートが審議される記念すべき年。林陽子CEDAW委員も、この大切な時期の来日を喜んで下さり、「プリムラ・パッテンさんは、7月にニューヨーク・国連にて開催のCEDAW日本政府レポート審議会においての日本担当者です。大いに力を貸してくださることでしょう」と新情報を教えてくださいました。
パッテンさんの来日は、最高裁へ「国際基準を遵守せよ」という、強いメッセージを発信する
事ができます。逆井さんはじめ、兼松の原告のみなさんが、最高裁判決を待つだけでなく、
厚い壁の向こう側に司法にうって出る機会を持つことができます。
その上に、日本の選択議定書の批准にも、大きなインパクトを与えることになります。
<国際シンポジウムの日程>
6月20日(土)13:30~大阪 エル大阪 734号室
6月21日(日)13:30~東京 明治大学リバテイタワー 7階1073号室
主催:ワーキング・ウイメンズ・ネットワーク 共催:兼松裁判是正の会、女性労働問題研究会、国際女性の地位協会、働く女性の全国センター(ACW2)、均等待遇アクション21