2010.2.13 兼松男女差別裁判報告集会
1995年9月に提訴して14年、長い裁判に2009年10月、終止符がうたれました。最高裁は原告側、会社側双方ともに上告棄却とし、高裁判決を確定しました。課題が残ったとはいえ、コース別雇用管理による賃金差別が認められ、大きな成果を得ることができました。
裁判を始めた当初は全員が現職の社員でしたが、現在はすでに5名が定年や夫の起業等によって退職しています。この間さまざまな困難もありましたが、ここまでの長い間、裁判に取組むことができ成果を残すことができましたのは、いつも、理論的にも精神的にも支えてくださった弁護団の先生方、そして応援して下さった多くの皆様方のお力があったからこそです。心から感謝致します。
裁判は終りましたが、女性たちへの差別はさまざまな形となって存在しています。これからは、私たちが得た経験と成果を今後の取り組みに活かしていきたいと思います。
裁 判 報 告 会
日 時:2010年2月13日(土) 14:00~18:00
場 所:主婦会館 プラザエフ 9階&7階
参加費: — 無料 −
<第一部> 報 告
会 場 : プラザエフ 9階 スズラン
時 間 : 14時~15時30分
テーマ : ◎判決の意義と課題・・・・・主任弁護士 中野 麻美さん
◎兼松裁判における同一価値労働同一賃金
・・・・・研究者 居城 舜子さん
◎会場からの発言
<第二部> 気軽に裁判を始めて14年・・・・・元気届きましたか。
会 場 : プラザエフ 7階 カトレア
時 間 : 16時~18時
<お食事とお飲み物を用意しています。お気軽にご参加下さい。>
電車 ●JR四ツ谷駅 麹町口前(歩1分)
●地下鉄南北線 / 丸の内線 四ツ谷駅(歩3分)
第一部のみ、第二部のみでも大丈夫です。
お問合せは 逆井 Tel:045−893−5821
E-Mail yukiko0919kddi@ac.auone-net.jp
2009年12月20日
主 催 : 兼松の裁判を応援する「是正の会」
兼松裁判原告6人