WWN イベント

好きやねんドーンセンターの会

 6ヶ月間の活動で得たもの(越堂静子)

「ドーンセンターが危機!」と利用者間にメールが飛び交い、知らないもの同士が集まったのが大阪では珍しく雪が降った2月9日。「売らないで下さいドーンセンター」を合言葉に「好きやねんドーンセンターの会」(好きドン)が発足しました。

府議会終了後の8月9日に、この半年間の活動を収録したDVDの上映会と当初の一定の目的を果たした「好きドン」の打上会を予定しています。
この間の「好きドン」は、橋下知事の大阪解体のスピードに引けをとらない行動を展開しました。まず、発足してたったの4日間で「利用者の声」を全国から1,056通を集め、以降、署名総数
56,103筆、団体署名290を集約し、橋下知事に提出しました。
HPをいち早く開設し、2月末にはドーンセンターから府庁へマーチを行い約200名が参加、5月の昼休み御堂筋パレードには約300名の参加。いずれもブラスバンドの音楽と風船やバナーで飾った行進、その前に後ろにTVカメラなど報道陣が取り囲みます。特にマスコミへのアピールを大事にして3回におよぶ記者会見を行い、府議や国会議員へのロビー活動、5月と7月の府議会傍聴。2ヶ月間にわたって毎週行った駅前での署名活動、財政問題勉強会、シンポジウム開催、国際児童文学館やワッハ上方など他団体へよびかけなど、考えうるすべての活動を行いました。
 とりわけ、府の財政課の課長に3日間にわたりアポイントをとり、PT試案の1,100億円削減の仕組みを学びました。

この成果をいかして、「好きドン」は知事案に対抗して、700億円の削減で充分であるという新財政計画を発表。福祉や文化の補助金カットを許さないと記者会見しました。この間のTV放映は5回、新聞各紙への掲載は数えきれません。『好きドン』は、一番早く行動を開始し非常に話題をよんだ」と某マスコミ関係者のことばです。
「聖域なき削減」ですべてゼロベースの知事案だったが、財団の自立化、市場化テストなど不透明な問題が多々残るが「ドーンセンターの存続」「ライブラリーの専門書の存続」「相談事業の一部継続」と修正されたのは成果といえます。
7月開催の府議会に臨んで、知事、府議会議員あてに「大阪維新プログラム」に対する要望書を提出し、「学習啓発・文化表現事業、情報ラブラリーなど多様な事業に予算をつけて下さい。今後も、大阪府としての施策を継続実施していく予算をつけてください」と訴えました。自民党以外の全会派の議員が代表質問、一般質問、常任委員会にて「男女共同参画の推進をどうお考えか」「財団の自立化とは」と、それぞれの質問を行いました。そして、府議会最終ま近い日に、「財団の自立化の期間延長」という知事回答を得ました。
この間の、マスコミへのワーク、ロビイングの仕方は、WWNのこれまで10年間におよぶ国際機関や国会でのロビイング活動の経験を充分に活かす事ができてよかったと思います。

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